日本の吹奏楽界隈でも新しい作曲家がどんどんと表に出てきますが、海外のそういった情報はあまり入ってこないのが残念な昨今、今日はベルギーの作曲家「ディートリヒ・ヴァンアケリェン(Dietrich Van Akelyen)」をご紹介します。
ヴァンアケリェン氏は1981年生まれ。ゲントの王立音楽院で作曲を学び、ディルク・ブロッセのクラスを受講していました。
指揮者としての研鑽も積んでおり、またピアニストとしても活動中です。
最も最近の吹奏楽作品は”arent instruments fun!?”という作品で、この作品は5/8にベルギーのゼーレでバルト・ピクール指揮、聖セシリア・ウィンド・オーケストラによって初演されたとのことです。
聴いていただくと分かると思いますが、素晴らしいユニークな才能の持ち主です。吹奏楽作品は多くありませんが、ぜひチェックしてみてください。
今後の吹奏楽作品の初演予定としては、
2016年の冬に「Stealing an arab’s Camel – music for an imaginary cartoon」
2017年春に「Hobo Sabiens – a concerto for hobo and wind orchestra」
が予定されています。
要チェックの作曲家です。
ヴァンアケリェン氏の作品はWind Band Pressと同じくONSAが運営するGolden Hearts Publicationsでもお取り扱いしています。
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